板状樹脂
(FLEXCEL SRC/SRC-K Kodak)
版厚
2.84mm/5.0mm/7.0mm/7.5mm

硬度
2.84mm 38°/7mm 37°

最大サイズ
760mm×600mm
対刷性、細字、ヨレに強い
板状樹脂FLEXCELは透明な板状樹脂で、
紫外線に露光されると硬化する性質を持っています。

仕上がり後に高再現キャップなどの作業を要することなく、
細字など細かいデザインの印版を作成することが可能です。

また樹脂硬度が豊富になってきため、これまで苦手だった
ベタもキレイに表現できるようになりました。

液状樹脂 APR
製版装置 CONCEPT 200 C
板状樹脂製版プロセス
1
ネガフィルム出力
イラストレーターで作成したデータをネガフィルムに出力します。
2
製版準備
板状樹脂の上にネガフィルムを貼り付けます。
3
露光

露光をすることで色が変わり、版になる部分が識別できるようになります。
また露光された部分は硬化します。

4
ヒートカット
専用のヒートカッターで版になる部分の周りをカットしていきます。
5
未露光部剥離
洗浄
乾燥
フィルムで覆い露光されなかった板状樹脂の上部は
溶剤で洗浄することで溶けて洗い流され版の形が成形されます。
その後乾燥します。
6
完成
出来上がった印版を検品し、問題がなければ完成です。